プロ野球界が発展していくため

ボール
昔はゴールデンタイムといえばビール片手にナイター中継を見るのが定番でした。いまゴールデンタイムで放映されることは本当に少なくなり、生粋の野球ファン達に悲鳴が聞こえてきそうな現状となっています。しかし振り返れば、原因はいろいろあります。その中でも一番に感じるのは、野武士的な匂いのする選手がほとんどいなくなってしまったということです。

薬物などはもちろんもってのほかですが、多少問題があろうとも、それを凌駕するほどの魅力あふれた荒々しい選手が昔はたくさんいたように記憶しています。
それと比較すると、最近の選手は時代の変化もありますが、すべてにスマートな感じというか、ちょっとスケールが小さく見えてしまうのは気のせいではないように感じます。いまプロ野球界で一番の話題は日本ハムの大谷選手でしょう。

160キロはなかなか出せませんし、二刀流で成功するのも並みではありません。しかしそんな大谷選手でさえ、どこか物足りなさを感じてしまします。大谷選手には、もっと荒々しく、男を匂わせるような選手になっていただき、プロ野球界の発展の牽引役になってくれればと願っています。