発展してきた歴史

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日本のプロ野球界は、戦後の昭和25年に2リーグに分裂してから現在に至るまで様々な形で発展してきました。昭和30年代はスターである巨人の長嶋、王が入団した時代で、彼らを中心とした巨人が昭和40年代にV9を達成し、球界の盟主として君臨してきました。

昭和50年代になるとプロ野球界には新しい風が吹き込み、弱小球団だった広島、ヤクルト、近鉄が球団創設以来初の優勝を成し遂げました。
昭和から平成にかけては西武ライオンズの全盛期が続きました。昭和60年から平成6年にかけての9年間で8度のリーグ優勝を飾ったというのは、巨人のV9に次ぐ輝かしい記録であると言えます。こういったプロ野球の歴史を振り返りますと非常に興味深いことが沢山あります。

各時代を飾ったスター選手も沢山いますし、数々の大記録も達成されました。未来に向かってプロ野球が発展していくためには、過去の歴史を知り、選手やファンが一体となって盛り上げていくことも大切です。