おかわり君みたいなホームランバッター

ホームラン
日本のプロ野球界の課題というと、華のあるホームランバッターがここ何年も出てきていないことです。読売ジャイアンツの王貞治選手がかつて持っていたシーズン最多本塁打記録55本は、残念ながらヤクルトスワローズの助っ人外国人であるバレンティン選手に60本に塗り替えられてしまいました。しかも2002年の読売ジャイアンツの松井秀喜選手以来、日本人選手は誰も50本のホームランを打てていないのです。

ここ数年ホームラン王争いをするのは、ほとんどが外国人選手という情けない結果が続いています。

このままでは王貞治選手が持つ歴代最多の868本塁打を抜かすことは、ほとんど不可能になってしまうかもしれないのです。観戦するファンも日本人選手は外国人選手のパワーには勝てないとどんどん白けてしまい、プロ野球界の発展も阻害されてしまう恐れが出てきます。だからこそおかわり君こと中村剛也選手のようなパワーヒッターを、子供のうちから育成する必要があるのかもしれません。
各チームの指導者は野球の華であるホームランの適切な打ち方を指導し、打つ楽しみを小さいうちから教えていく必要があるのではないでしょうか。