プロ野球のソフトバンクホークスに所属する五十嵐 亮太投手は、36歳というベテランでありながら中継ぎ投手としてバリバリ投げ、若手投手陣をまとめるリーダー格でもある中心選手の1人です。
彼は1998年にヤクルトスワローズに入団、当初は150キロを超える剛速球で人気を博し、当時からヤクルトのブルペンを支える中継ぎ投手として活躍し、注目を集めました。
09年に退団後はメジャーリーグに渡り、3年間プレーした後日本に帰国、ソフトバンクに入団しました。ソフトバンクへの入団後は若い頃の荒々しい投球とはモデルチェンジし、20代の頃は課題と言われたコントロールと新しい変化球であるナックルカーブを身に付け、バッターを翻弄する投手へと成長していました。一方で若い頃から変わらぬ剛速球も健在で、ヤクルト時代よりも成績は向上しています。
イケメンの若手投手としてヤクルト時代にテレビ出演もしていた20代頃とは違い、現在は力強いストレートと老獪な投球術を身に付けた玄人好みの選手として、両方の時代を知るプロ野球ファンに親しまれています。